プラネタリウムのススメ
こんにちは。アシスタントのふーです。
先日、ついにリニューアルオープンした福岡市科学館に行ってまいりました。
お目当てはプラネタリウム。皆さん、プラネタリウムと聞いて「星が天井に映っているだけの場所」を想像していませんか?最新のプラネタリウムは、星空だけでなく、ドーム全体に投映される立体的な映像とサラウンドシステムで、臨場感あふれるダイナミックなシーンを体感できる“ドーム映像空間”へと進化しているのです。
★ 興味をもったきっかけ
プラネタリウムには小学生の頃に行って以来、ずいぶん久しく行っていなかった私。
そんな私が興味を持ったきっかけは2006年頃にたまたま目にしたネットの記事です。
そこには「日本や世界で今、革新的なプラネタリウムが続々と誕生している。恒星を映し出す投影機やデジタル映像技術の進歩によって、多彩な表現が可能になり、子どもの「学習の場」だったプラネタリウムが、大人を楽しませる空間に変わってきている。」とありました。そのとき「大人が楽しめるプラネタリウムってどんな感じだろう?」と俄然興味が湧きました。ちなみに、そのときの私のプラネタリウムのイメージはというと、小学生の頃のままで止まっていて、こんな感じでした。
★ 大人向けプログラム
その後、池袋サンシャインシティにあるコニカミノルタプラネタリウム”満天”(以下”満天”)で、初めて大人向けプログラムを鑑賞しました。”満天”でのプラネタリウム体験が、私のプラネタリウムに対するイメージを一気に変えることに。大人向けプログラムの特徴は「星座の勉強目的ではなく、リラックスしてゆっくり星空を眺めながら静かに楽しむ映像作品」という点です。プログラムによっては作品のテーマに合わせて調合したオリジナルのアロマと星空を楽しめるものもあり、まさにヒーリングプラネタリウム!
★ デジタルプラネタリウム
最新鋭のプラネタリウムはこんな感じです。それまでのプラネタリウムとの最大の違いは「星空と360度デジタル映像の融合」です。※詳しくはこちら
専門的な技術には詳しくないですが、投影機自体もメカとして格好良く「なんか凄い!」と思わせる存在感です。勿論、福岡市科学館にも最新鋭の投影機が設置されており、こちらは2017年のグッドデザイン賞も受賞しています。
★ サカナクション グッドナイト・プラネタリウム
そして、今、福岡市科学館 ドームシアター(プラネタリウム)でオープニング記念プログラムとして上映されているのが「サカナクション グッドナイト・プラネタリウム」です。
実は私、ライブにも足繁く通うほどサカナクションの大ファンなのです。サカナクションの魅力は沢山ありますが、私が思う彼らの魅力はなんといっても文学性の高い歌詞・スタイリッシュな音楽・ボーカルの山口さんの声です。「プラネタリウム」×「サカナクションの音楽」そう聞くだけで心が踊ります。「夜に、触れる。」というキャッチコピーもなんとも魅力的。プログラムが始まってすぐに圧倒的な没入感で映像の世界に引き込まれ、ライブとは全く違う感動と高揚感を味わうことができました。サカナクションの音楽に美しい映像が見事にシンクロしていて、これまでに感じたことのない宇宙世界へと誘ってくれます。皆さんも、ぜひ一度、ここでしか味わえないサカナクションを体験してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、福岡市科学館 ドームシアター(プラネタリウム)での鑑賞時にオススメのポジションはココ! 多くのプログラムは正面を見るように作られていますので、正面に近い前方の席より、後方の席の方が無理なく見ることができます。投影機近くは影になるので、ご注意下さいね。
- 開催期間:2017年10月1日(日)〜2018年1月下旬
- 開催場所:福岡市科学館 6階ドームシアター(プラネタリウム)
- 住所:福岡市中央区六本松4-2-1
- 休館日:火曜日
- スペシャル番組料金:大人:1,000円
- SITE:https://www.fukuokacity-kagakukan.jp/dome_theater/2017/07/sakanaction.html